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 STUD-and-TUBE 

#8389 で人種問題に思いを馳せる
2004年10月21日 記

MisaQa はナニーニの頃から F1 大好きですが、フェラーリは大嫌いです。いや、フェラーリはキライというほどではないのですが、ティフォシって連中は阪神タイガース・ファンのイタリア版みたいで、嫌悪感を覚えます。
しかし今年後半の彼らの「勝ち」への執念と、その執念を実現するための「底力」を見せられるにつけ、これまでのようにティフォシの存在を理由にフェラーリ本体をバカにするワケにはいかないと認識を改めている今日この頃…

そんな折に発売された今年の Recers、なんでこんなセットが”栄光の8000番台”を冠しているンだと言う憤りは感じつつも、7体のフィグがコチャコチャと楽しげな #8375 と、シューマッハとバリチェロのオリジナリティ溢れるフィグが魅力の #8389 を購入しました。


ワクワクしながら、まずは #8375 を開封。

さっきから言っているように、今回は「フィグが目当て」です。あぁなのに、それなのに…トルソはプリントじゃなくてシールだったのヨ…このシリーズを買う人の多くは私と同じようにフィグをお目当てにしているだろうに、フェラーリのレーシングスーツがシールだなんて、なんのありがたみもありません。
プリントの版を起すなんて、腐れパーツの金型を起す経費の数十分の1も掛からないだろうに、どうして!?
更に今回のクルーのプリントは1パッケージの中で6体に使えるワケで、それだけ1体あたりのコストは押さえられ…そのクセ価格対効果は絶大であっただろうに。

クルー君の顔プリントも、キリっと細眉に星が輝く瞳がカワイイと期待していたのに…防火用マスクをつけた状態を再現しているらしく、赤いヘッドに目の周りだけがプリントされています。
確かにレース中に給油をするようになってから、クルーもヘルメットの下に防火用マスクを付けるレギュレーションにはなっていますが、そんなとこは再現しなくていーっちゅーの!しかも赤ヘッドの上に皮膚の色を黄色でプリントしているから、顔色が悪いし。
これじゃぁ、他にはつかえないよ…レーサーのバリチェロのフィグはユニークなものなので、リアリティ優先で防火用マスクをつけていて正解なんです。でもクルー君たちは、言わば「その他大勢」なのだから、汎用性最優先にしておいて欲しかったです。

で、肝心のレースカーのデキはというと…何度も言っているように、このセットは「フィグ目当て」で買っていますので、組み立てる事無く分類してパーツボックスに直行です。
ちなみに、グレーはどちらも新色です。タレポッチとか 1×2×3 Slope みたいに魅力的なパーツも入っているというのに、パーツボックスにいれられることもなくヴォイド用ジップロックに封印されます。


とっくに萎え々気分になりながら、引き続き #8389 を開封。

やっぱりコチラもトルソはシールです。かなり無理矢理なヘルメットや、相変わらず全然似ていない顔をプリントするくらいなら、フェラーリのレーシングスーツやレーサーの名前こそプリントして欲しかった。
もう、何度でも繰り返し言いますよっ!

そしてこのセットが、我が家にとっての肌色フィグ初登場となりました。
店頭で展示品を遠目で見るより、実際に手に取ってみると違和感が大きいですが、LUGNET での投稿をみると海外ではウケは宜しいようです。黄色に拘っているのは黄色人種の僻みに過ぎないのであって、彼らにとっては自分達の肌と同じ色でがシックリくるということなのでしょうか?実際その色はかなりピンクの強い、正しく「白人」の肌の色です。

でも…来年 BAR が今の勢いで実力・人気ともに急上昇して LEGO と契約することになったら…黄色人種の佐藤 琢磨のフィグは何色になるんでしょう?
フィグの肌の色が黄色であることで LEGO は人種や国境の壁を越えて来ました。これは『STUD-and-TUBE』に勝るとも劣らぬ”LEGO の知恵”だったと思うのです。「キャラクタのライセンス」と言う安易な付加価値のためにこの知恵を捨ててしまった LEGO、これからいらぬ苦労を背負って行く事になるのでしょう。

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