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 STUD-and-TUBE 

Japan Post − 郵便局
2005年10月13日
Post Office - 郵便局
明治も終わりを迎える頃、秋田の鉱山の町に建てられた
康楽館と言う芝居小屋をモチーフに、
レトロな郵便局をつくりました。

郵便局 - 外観 全体に幅を狭めて作っていますが、一番の特徴である美しく重なった屋根のリズムは崩さないように勤めました。
郵便局 - 外観 この軽快なリズムは、左右だけでなく前後に付けられた大きな抑揚が役割を果たしているようです。
郵便局 - 外観 この時代の洋風建築は日本建築の棟梁が見よう見真似で作った「擬洋風」と呼ばれるそうです。
しかしこれ程魅力的なスタイルを「擬似」だなんて、ひどいですよね?
郵便局 - 外観 メインの建物が完全なシンメトリーなので、手前の小屋は左右のバランスも屋根の色も大胆に変えました。
郵便局 - 外観 郵便局と言う特性を考えて、セキュリティのために裏側の窓は小さくしました。

郵便局 - シンボル   郵便局 - シンボル
郵便局のシンボルはなんと言ってもこの郵政省マーク(2005年10月現在)と郵便ポスト。 康楽館のゴシック風の軒飾りや、優雅な棟飾りをイメージした装飾もエッセンスに加えました。

郵便局 - シンボル 大きな柳の木も重要な目印、通りの向こうからでも見通せます。
そよぐ木陰にやさしい葉音で、いつもポストを守っています。
郵便局 - シンボル 何時からかここに居付いて、結局は小屋まで作ってもらった「ゆーせー君」。 人懐っこ過ぎて番犬には役不足ですが、ご近所中のアイドルです。
郵便局 - シンボル お客さんだけでなく道行人々の目をも楽しませるアジサイの花壇の見事さに、町内の人は誰からとなく「アジサイ郵便局」と呼ぶようになりました。
葉っぱのワクを外さずに使って、ボリュームをだしています。
郵便局 - シンボル 前庭には充分すぎるほどのスペースがありますが、いつもお客さんの自転車で一杯。 夜は近所の猫の集会場になって ”ゆーせー君” を悩ませます。
郵便局 - シンボル 業務用の車両は駐輪場に納められます。 セキュリティが重要な通用門の手前にあって、目隠しにもなっています。

郵便局 - 1階   郵便局 - 1階   郵便局 - 1階  
1階は郵便と小包の窓口になっています。 人の出入りが多いので庭に面した窓は大きくして、光をふんだんに取り入れています。

郵便局 - 1階 玄関を入った真正面の螺旋階段。 お役所にありがちな無愛想なイメージに、優雅さを添えています。
郵便局 - 1階 玄関の脇には公衆電話が置いてあります。 電話ボックスをめっきり見かけなくなった昨今、携帯電話を持たないお年寄りなどに重宝されています。
郵便局 - 1階 玄関左手にはトイレ。 かろうじて様式にリフォームしていますが、蛇口の辺りに時代を感じさせます。
郵便局 - 1階 トイレの奥の部屋は用具入れになっています。 螺旋階段の影になっているのでパブリックには使えませんが、こうしたプライベートな使い方には格好の間取りです。

郵便局 - 1階 郵便局の待合室って、安っぽいベンチと日焼けで黄ばんだ筆記机しか思い浮かびません。 ちょうどこんな感じの、センスのかけらも無いような・・・
郵便局 - 1階 窓口も殺風景。 そのまま作ったのではつまらないので、建物のレトロ感に合わせてカーペンターゴシックなものに変えました。
郵便局 - 1階 壁には「紛争地域への郵便のお知らせ」とか「かんぽ」の白黒のポスターが画鋲で貼ってありますよね。 しかも古いポスターを剥がさず、次々と重ねて貼るからなお更貧乏クサイんです。

郵便局 - 1階 葉書や切手はこの窓口で扱っています。 旧式なレジなので記念切手の発売日などはてんてこ舞い、結局はソロバンが登場するほどです。
郵便局 - 1階 宅配業者と競合している小包用のレジは最新式のものを導入しています。 荷物置き場が計りになっていて、重量に応じた送料が自動的に表示されます。
郵便局 - 1階 カウンターの奥は作業場・通用門に直接繋がっているので、預かった郵便物が部外者と接触することはありません。
郵便局 - 1階 消印を押したり配達先に仕分けをしたりはこのスペースで。 担当している地域は消して狭くはないのですが、建物の雰囲気を大切にして機械化はしていません。
郵便局 - 1階 通用口は郵便物だけでなく、職員や現金も出入りします。
帽子掛けはニンジンの葉っぱを使っています。 根元は待合室の壁に貫通していて、ポスター代わりのプリントタイルを固定するのに使っています。

郵便局 - 2階   郵便局 - 2階
2階は貯金と保険の金融コーナー。 公共料金の支払いや年金の受け取りもこちらで受け付けます。
1階部分は郵便局をそのまま作ってネタ不足に陥りましたので、こちらは銀行をイメージしてリッチなつくりにしています。

郵便局 - 2階 螺旋階段を上り切ると、とたんに近代的で垢抜けた印象に変わります。
郵便局 - 2階 階段の先には ATM が並んでいます。 郵便局では未だに窓口での接客がメインですが、コスト削減のためになるべく ATM を使ってもらうように誘導しています。

郵便局 - 2階 窓口の順番をお待ちのお客様は、コチラで番号表をお取りくださ〜い。
郵便局 - 2階 座り心地の良いソファには柔らかな日差しが降り注ぎます。 季節ごとに綺麗なお花が添えられて、待ち時間がリラックスタイムに早変わりです。
郵便局 - 2階 窓口は2つしかないので、いつも塞がっています。
奥にはプライベートエリアの出入り口があります。 お金を扱うので、セキュリティは厳重です。

郵便局 - 2階 レトロな建物ではありますが、金融の窓口業務は完全にオンライン化しています。 変動の多いリスク商品も、最新の情報を元に説明ができます。
郵便局 - 2階 でも基本はコスト削減。 コピー兼FAX は、この古びた1台しかありません。 郵便コーナーでコピーが必要になった時には、トコトコとココまでやって来ます。
郵便局 - 2階 奥には局長室があります。 スモークガラスになっていて、何時でも窓口が見渡せるようになっています。

郵便局 - 2階 見渡せるようになってはいますが・・・民間企業のように営業活動や経営判断が必要なワケではなく、一番重要なのはココにいつもいる事です。
郵便局 - 2階 重厚な机に立派な椅子も局長の存在の重要性を物語っています。
郵便局 - 2階 なぜココにいる事がそんなに重要なのか? 何故なら、局長の席の後ろが金庫になっていて、居ながらにして文鎮金庫番の役割を果たしているのです。

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